求人広告の高額請求の手口について
狙われやすい事業者
求人広告サイトやハローワークに求人広告を掲載している事業者に対して、営業電話がかかることが多いようです。
求人広告の勧誘
概ね、以下のような勧誘を受けることが多いようです。
・「無料」で求人広告を掲載しませんか。
・「無料」の期間が終わる前に解約できるようにお知らせします。
・申込書をＦＡＸで送るので本日中に申込書を送り返してください（急がせる）。
申込書類の内容
申込時には以下のような手口が散見されます。
・申込書のどこかに小さい文字で、有料契約への自動更新になるとの記載がある。
・ＦＡＸで申込書が送られてくるので、小さい文字はかすれていて判読が難しい。
・契約内容を記載した規約が添付されていない。
・意思確認のチェックマークを勝手に記載されている。
契約更新時
何も連絡もないまま自動更新されることが多いですが、連絡があっても以下のように誤信させるような記載となっています。
・送られてくる解約の確認文書が営業広告と見間違う記載となっている。
・解約用の指定書式が「アンケート」となっており、一見して解約通知の書類と分からない。
請求時
・突然、高額請求書（３０万～６０万円程度）が送付されてきます。
・申込書や規約のコピーが添付されてきます。
・自動更新の説明をしており、申込書にも記載があるなどと、こちらの落ち度を指摘します。
・反論すると、譲歩する素振りを見せて一部でもいいので入金するよう説得されます。
※高額請求を受けましたら、送金前にぜひご相談ください！！
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